戸建の売却後も住み続ける?!リースバック&住宅ローン借り換えのメリットと注意点【世田谷 不動産売却】
2023/07/17
家を売却しても、そのまま住み続けることができる方法があります。それが、リースバックと住宅ローン借り換えです。リースバックは、売却した家を買い手から借り入れ、賃貸契約を結ぶことで、住み続けることができます。住宅ローン借り換えは、現在の住宅ローンを新たな金利や条件で借り換えることで、返済額を抑えることができます。しかし、注意点もありますので、詳しく解説していきます。
目次
リースバックとは?
リースバックとは、不動産業界で用いられる用語のひとつで、物件所有者が物件を売却したあと、同じ物件を賃貸借関係に結びつけるビジネスモデルのことを指します。古くなった不動産を売却し、現金化することができる一方で、そのまま物件を賃貸借することにより、生産資源として活用することが可能となります。また、リースバックは、ローンの返済やその他の資金調達などに利用されることが多く、事業を拡大するための新たな投資資金として活用されることもあります。このため、リースバックは、不動産所有者にとって、将来の収益の維持や拡大を図る上で、有用な手段のひとつといえます。しかし、リースバック契約を結ぶ際には、賃貸借契約に関する事項や金額、期間など、慎重に検討し、リスクや将来の不要なトラブルを回避するためにも、専門家の助言を受けることが肝要です。
戸建のリースバックのメリット
戸建のリースバックは、所有する不動産資産を有効活用し、財務面の安定化や資産価値の維持につながるメリットがあります。リースバックとは、不動産を保有しながら、その不動産を賃貸契約によって貸し出すことで、キャッシュフローを得ることができる方法です。 戸建のリースバックのメリットは、その不動産を所有しながら、現金を手に入れることができる点です。資産価値が高く、売却することができない場合でも、リースバックによって現金を手に入れることができるので、資金繰りの改善につながります。また、管理によって発生するコストを削減し、自己資本を確保することもできます。 また、リースバックによって得られる賃料収入の安定性も重要です。不動産資産による賃料収入は、経済状況の変動によって影響を受けにくく、安定したキャッシュフローを確保することができます。また、空室になるリスクも低くなるため、不動産収益を確保することができます。 さらに、戸建のリースバックは、税金の節約にもつながります。リースバック契約によって発生した利益は、賃貸価格によって課税されるため、固定資産税の軽減措置や、所得税の減税措置が受けられます。 以上のように、戸建のリースバックは、不動産資産を有効活用し、財務面の安定化や資産価値の維持につながる重要なメリットがあります。不動産資産の活用に悩んだ際には、リースバックの検討もひとつの選択肢になるでしょう。
住宅ローン借り換えのメリット
住宅ローン借り換えは、既に住宅ローンを組んでいる人が転居などの理由で新たに住宅ローンを申し込む場合、又は金利の低下に伴い、より低金利のローンに変更したい場合に利用されます。この住宅ローン借り換えにはいくつかのメリットがあります。 まず、住宅ローン借り換えは、既に住宅ローンを組んでいる人でも、新たに住宅ローンを組む場合と同じように、低金利のローンに変更できることが大きなメリットです。金利が下がった場合、住宅ローン借り換えをすることで、利息の支払額が大幅に減少することができます。このことは、返済期間が長期になるほど、総支払額の差が大きくなってくるため、非常に大きなメリットとなります。 また、住宅ローン借り換えは、既に住宅ローンを組んでいる場合でも、金利や返済条件などを見直すことができます。これにより、住宅ローンの返済期間を短縮したり、毎月の返済金額を減らすことができます。このことは、貯蓄や投資資金を増やすためにも非常に有効です。 さらに、住宅ローン借り換えには、手続きが簡単であるというメリットもあります。住宅ローンの金利が下がった場合、銀行側も顧客のニーズを把握し、スムーズに手続きを進めてくれるので、多くの人が利用しています。 住宅ローン借り換えは、金利が下がった場合や、返済条件を見直したい場合には非常に有効な手段です。利息の支払額を減らすことができるため、長期的に見れば大きなメリットとなることが多いため、今一度ご検討いただければと思います。
注意すべきポイント
不動産業界には、注意すべきポイントがたくさんあります。例えば、不動産の取引には契約が不可欠です。契約書には細かな項目が含まれ、その全てを理解した上で署名することが大切です。また、物件の価値を正確に評価することも重要です。地域の不動産相場だけでなく、建物の状態、立地条件、周辺環境などを考慮して、適切な価格を設定する必要があります。さらに、売買物件には法律的な問題が潜んでいる可能性があります。例えば、建物の所有権がはっきりしない場合、土地利用制限がある場合などが挙げられます。これらの問題を解決するためには、専門的な知識を持った不動産業者のサポートを受けることが大切です。以上のような注意すべきポイントについて、不動産の取引を行う際には十分に注意して取り組むことが必要です。
リースバックと住宅ローン借り換えの選択肢
不動産を所有している人であれば、新しい投資先を探したり、住宅ローンの借り換えを検討することはよくあります。その中でも、最近話題になっているのがリースバックと住宅ローン借り換えです。リースバックは不動産を売却する代わりに、その不動産をリースバック会社に貸し出して自分でその不動産に住み続けながら、現金を受け取ることができます。一方、住宅ローン借り換えは、現在の住宅ローンを返済して別の金融機関の住宅ローンへ替えることで、住宅ローンの金利を下げたり、返済期間を延長したりすることができます。 どちらがお得かは人それぞれですが、基本的には一度所有している不動産を手放すことになるリースバックよりも、住宅ローン借り換えの方がメリットが大きい場合が多いです。なぜなら、住宅ローン借り換えは現在の住宅ローンが残高がある場合でも、費用がかかるものの、新しい住宅ローンが受けられるため、自分の資産を利用しやすくなるからです。また、住宅ローン借り換えによって金利が下がることで、月々の返済額が減り、返済期間が延長されることで、返済負担が軽減されます。 ただし、住宅ローン借り換えを利用する際には、複数の金融機関から見積もりを取ってから決めることが重要です。また、借り換え時には手数料がかかる場合があるので、注意が必要です。より良い選択をするためにも、まずは自分にとって一番適した方法を見つけてから行うことが大切です。
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